G2R2018 注目チーム紹介（8） [カナタクオリアとブルーアイズアルティメットドラゴン]

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チーム概要

チーム名：カナタクオリアとブルーアイズアルティメットドラゴン
代表：kanoryo
BMS制作メンバー：kanoryo、Quark、Natarria
サポート：
【BGA・BGI】NOAHNAME、VOL、MUSH.T
【その他】RedOgre(スペシャルサンクス)
http://manbow.nothing.sh/event/page/g2r2018/teamlist18/kprof.cgi?idx=17

チーム名にも扱われている「ブルーアイズアルティメットドラゴン」は、漫画もといそれをもとにしたTCG「遊戯王」に出てくるモンスターの名前です。また、ここでは日本のハードコアトラックメイカーRedOgreさんが編み出した、ロックアイス（3kg)・モンスターエナジー・ストロングゼロで作られるハードコアな飲み物のことを指します。

ブルーアイズアルティメットドラゴン🐲 pic.twitter.com/VeR8or4NG7
— 赤鬼 (@RedOgre) 2018年6月2日

そんな飲み物をチーム名に掲げるこのチームは、Gabbaを制作するアーティストたちにより構成されています。
実質チームの生みの親であるRedOgreさんの名にかけて、G2R2018の会場に凶暴的なGabbaと滅びのバーストストリームを放つでしょう。

BMS制作メンバー①：kanoryo

チームの代表を務めるkanoryoさんはBMS界隈がほこるGabba系のBMS作家です。氏はCROSSBREEDやSpeedcoreなどのGabba派出のジャンルにエピック・シンフォニック要素を混ぜることで凶暴的に且つ壮大な作風を得意としています。「DNBmsFesta」個人スコア部門にて「幽冥クライシス」が4/21位、「OLDSKOOL VS FUTURE」個人スコア部門にて「紅鏡アレセイア -The Last of Contract Stories -」が11/77位、そして「Wire Puller IV」最終得点部門にて「Crossing Hearts」が優勝と、ここ近年のBMSイベントの成績は軒並み高く、さらにBOFU2017に登録したBMS「Ark」がその素晴らしい曲であったことにより「Groundbreaking 2017」にてロング版が収録されました。
www.youtube.com
近年の成績上昇の波にのって、今大会でも高順位に入る結果を残すことができるのでしょうか！？期待が高まります。

BMS制作メンバー②：Quark

QuarkさんはCROSSBREEDを中心としたトラックメイカー・DJです。
氏の作風もCROSSBREED×エピック・シンフォニックとkanoryoさんに共通する部分があります。

また、CROSSBREEDのキックやスネアに合わせて腕を動かすDJパフォーマンス、通称「スネア芸」を築き上げ、それが好評につき「HARDGATE」「HARDCORE TANO*C」などの日本のハードコアクラブイベントに多数出演してきたという実績があります。

Quark - Abyss

今年のスネア芸総決算
そして沸き上がる拍手www#ageHARD pic.twitter.com/1NkuwZkdvw
— ㈲鹿㌠ (@Xmasphere1224) 2017年12月30日

今大会の参加を期に初めてのBMS制作となりますが、TwitterにてBMS制作の模様を一部公開したりと気合が入っています。
BMS界隈にも「スネア芸」の旋風を巻き起こすことでしょう。

音配置までできた～一旦BMS制作は止めて休んだら曲作るぜ pic.twitter.com/Qa6l7GygfN
— Quark@G2R2018 11/10 HARDGATE08 (@Quarkgabber) 2018年7月9日

BMS制作メンバー③：Natarria

Natarriaさんは、このチームが登録されたと同時期に存在が確認された（Twitterのアカウントが作られた）ので、前情報なし、その正体は謎に包まれています。しかし、このメンツに混ざって参加している以上、本命は既存のGabba系BMS作家の偽名（HUT GiGARさん、QURELESSさん、Laurさんなど）、大穴はGabba系トラックメイカーの期待の新星であると考えられます。
いずれにしても期待が大きいですね！

サポートメンバー

「Ark」のBGAを制作したNOAHNAME所属のsyouさん。「NIRVANA - Zekk」「Lilith ambivalence lovers - ikaruga_nex」などの電子空間的な世界観を得意とするVOL（vol-t）さん。これまでに数多くのスタイリッシュなBGIを作ってきたデザイナーMUSH.T（ムッシュ竹崎）さん。一人のBMS作家に一人のBGA・BGI作家がつくという万全の体制が整っています。
そしてブルーアイズアルティメットドラゴンの名付け親であるRedOgreさんの名前もメンバーとして名が刻まれています。