BOFXV 注目チーム紹介 (6)[ドグラ・マグラ]

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チーム概要

チーム名:ドグラ・マグラ
代表:空読無 白眼
BMS制作メンバー:空読無 白眼、Takuya Namba、sopranotrom、A.T.M.
サポート:
【Music】kyou1110
BGABGI】wosderge、akusil、fxxh、morph

ドグラ・マグラ - 夢野久作
チーム名の元となっている本小説は「読むと精神に異常をきたす」と言われており、日本探偵小説三大奇書の一つとされている。
このチームは名前の如く「プレイすると精神に異常をきたす」BMSを制作することをコンセプトに、BOFXVという場にはびこるだろう––––––––

とまぁ人ごとのような文体でサラリと序文を綴りましたが、見ての通りチームリーダーは私空読無 白眼、すなわち今回は自チームの紹介 兼 宣伝をさせていただきます。許せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チームメンバーは、いずれもTwitterでメンバー募集して30分以内に人員が埋まるほど、やる気溢れる面子でお送りいたします。どうぞよろしくお願いします。


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ところでこのチームページの余白は一体何なんですかね(すっとぼけ)


BMS制作メンバー①:空読無 白眼

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自分の紹介文とか考えるだけで時間の無駄だから自作BMSの動画貼るだけでいいっしょ〜


ってい!
www.youtube.com
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エレクトロニカとかテクノとか
sites.google.com
ついでに今年は小規模なBMS企画を開催したりとか


以上!はい次!


BMS制作メンバー②:Takuya Namba

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ここからは真面目に文章を綴っていきます。

現在のアンダーグラウンドBMSシーンにおいて最前線で活動しているのがTakuya Namba a.k.a. kju8、九八式旋回機関銃、mentalhealz、Ziken Akahane、ALL NERD IS LOVE、Athame、その他もろもろ(多すぎ!)さんです。
その制作スタイルは名義の多さに乗じて非常に幅広く、Neurofunk・Darkstep・Liquid funk・Half step・TechnoidなどのDnB派生のジャンルはほぼ全て網羅しているのはもちろん(氏は日本ドラムンベース協会幹部の一人)のこと、Breakcore・Hardtek・Trap・Juke/footwork・Funkot・Noiseなどの多種多様なアンダーグラウンドジャンルを手がけています。

氏の代表作は単独では「Phunk Soul Brother」、合作では「ダイナモと白昼夢(zenさんとの合作)」で間違いないでしょう。
両曲ともに緻密に構成されたビートと、治安を崩壊しに来ているベースが特徴的です。
なお、前者は2017年、後者は2013年のGroundbreakingにロング版が収録されています。
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また、氏は曲以外に譜面制作においても凶悪的な一面を見せています。非常にトリッキーな配置に、判定VERYHARD低トータルという鬼畜なオプションを加えてプレイヤーを殺しにかかってきます。

上記のようなストイックな創作活動を行う一方で、「WIRED ROCK FESTIVAL」「NOIZE SPHERE REDESTRUCTION」などのBMSイベント発案、「Toy Musical 3」運営など、企画屋としての活動も平衡して行っています。
これらの経験をもとに、以降紹介する魑魅魍魎なメンバーを統括できるか慌てふためいているリーダーとともにチームをサポートしてくれるでしょう!きっと!頼む!!


BMS制作メンバー③:sopranotrom

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sopranotromさんはアンビエンスなテクノ制作を得意とするBMS作家です。
活動開始したのは2003年付近と古参に属しますが、コンスタントにBMSを作るようになったのは2012年以降と、ブランク期間を経てBMS制作を続けるという珍しいタイプの遍歴を持っています。

制作ジャンルはテクノを中心としていますが、氏の作るテクノはアンビエントエレクトロニカの要素も含まれていたり、リズムが不規則になったりといったような、独特な世界観を描いており、且つテクノ特有の重厚さもしっかりと残されています。これは氏ならではの技巧でしょう。

氏の代表作はG2R2018に登録された「portable rain」で間違いないでしょう。HARD判定にリズム難縦連譜面とプレイヤー泣かせな難易度でしたが、その独特な雰囲気のトラックメイクが評価を受け、Groundbreaking 2018にロング版が後に収録されます。
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ただでさえ前衛的な作風を主力としていますが、今回はより一層前衛的な作品を出してくるでしょう。


BMS制作メンバー④:A.T.M.

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A.T.M. a.k.a. ARMYTOMさんはBMS黎明期の頃から活躍するBMS作家です。通称:軍人
氏は5鍵譜面に強いこだわりを持ち、5鍵譜面を心から愛してきました。その様は一部から「5鍵バカ一代」と呼ばれているほどです。
氏のつくる曲のジャンルは、「OMEGA」シリーズ・「AMARANTH」などのドラムンベース、「GRAB BACK」「BEAKER」などのテクノ、「THE SEVEN」「紺碧の瞳」などのブレイクビーツといったように、主にディープなクラブミュージックが中心です。

過去のBMSイベントにおいては、「ゴケン・リミキシーズ」「club Stubborn THE FINAL」優勝、「戦[sen-goku]國 ~夏の陣~」準優勝など、数多くのタイトルを獲得してきました。
また、序文でも述べたとおり、2003年から5鍵盤BMSパッケージシリーズ「plugout」を始動しており、現状3つのパッケージが制作されています(「plugout ARCADE EDITION」も含めると4つ)。そのほかにもBMSイベント「ゴケンゴキゲン」「B2DUEL」、近年では音ゲートークライブ「CLUB STORIA」の主催など、その高い運営力も持ち合わせています。

そんなARMYTOMさんが初期の頃に用いていた名義がA.T.M.です。そしてその名義における代表作こそ、氏のBMSの中で最も前衛的である「ヒッポカンパスにおける記憶の断片化と再結合」ではないでしょうか。
www.youtube.com元は愛新覚羅溥儀さんと名義を交換した末にできた作品
一方の溥儀さんはARMYTOMさんの名を借りて「klimt」を制作したが、BGA中にて「A"T"MYTOM」という誤字をしてしまった

すなわち、BOFXVではヒッポカンパスの再来とも言える作品を投下してくることでしょう。ご期待ください。


サポートメンバー

BMS制作メンバーに負けず劣らず、サポートメンバーも魑魅魍魎な布陣で構成されています。

楽曲制作メンバーには、
「"Alice in Wonderland" : crazy apple could not live in real life」「エモ幼女爆発四散」などの楽曲制作に携わってきた、関西を代表するIDMメーカーkyou1110さん

BGA制作メンバーには、
これまでに数多くの前衛的なBMS(「the video in white room」「WRITER's HOUSE」など)・BMS制作補助ツール(woslicerなど)・新規格BMS形式「bmson」を世に排出してきたwosdergeさん(なんでサポートに回ったんだ!!!!!)
アニメーション+グリッチ演出を武器に「エモ幼女爆発四散 - DJKurara & 九八式旋回機関銃 & Kyou1110」「101 Ways - ナタネ(totsumal)」などでBGAを制作してきたakusilさん
アニメーション+サンプリングを武器に「deep dope dope dope - Xettho」「Pernicious Deed - SABREMISSILE」などでBGAを制作してきたfxxh a.k.a. jubeatedさん
楽曲をインスパイアし擬人化させる能力(?)を武器に、「syncnecronica - LU」「DESPERATE DEATHPARADE - 69 de 74」などでBGIを制作してきたmorphさん

以上の5名、万全の体制で整えています。


なんやこのアンダーグラウンドオールスター
俺このメンツに混じってていいのかな