イベント外BMS紹介 2021年4月号
BGA案件とかその他諸々でドタバタしていたら、あと一週間ちょいで5月が終わりそうだっていうのに4月号を公開していない状況に陥っていました。イベント外BMSをリリースしている or 情報を待ち望んでいる方申し訳ありません。
と謝りつつ、ブログ更新停滞していた言い訳なんか置いといて、さっさとイベント外BMS紹介本編を始めていきます。こんな前書きに力入れたところで、読む人早々いないだろうし、なんなら超個人的ブログ更新サボりがちになる原因堂々第1位は前書き考えなきゃいけないことになってるの非常によろしくないし。
- 今日の川best - 蝙蝠姉妹(CV:琴葉葵)
- Sprinting nature - Block
- Mundial Ronaldinho Soccer 64 - Kazuhiko Uehara, et al remixed by TEG Peru
- Control - mbps
- Starlight Cruising - Oran-G
- Lilium - YAN*TS
- えっち肢体8 - なかい
- Someone Ask for Road to Utopia - Velpion
- Bacon and Cheese - Nakaiankow
今日の川best - 蝙蝠姉妹(CV:琴葉葵)
https://drive.google.com/file/d/1fYPz9RWLrA_f0SeZyic28VuGoB7vAaCz/view
fetherさんの新作BMSです!・・・というのはエイプリルフールの冗談で、fetherさんが昔に作りかけていた曲を私が編曲してBMSに仕上げました。
— れおん/SAOLIИ (@_saolin_) 2021年3月31日
ピンク玉チックなSFC風の音で、さわやかな春の陽気と小川のせせらぎのような、そんな曲になっております!
ダウンロードはこちら↓https://t.co/deEc4AygtH pic.twitter.com/wKiI6L122b
4月1日、エイプリルフールにふさわしいBMSが公開されました。
世界中に存在する9つの衛生的にきったねぇ川(一部国ごとまとめていますが)をテーマとしており、それぞれを表現したクソ譜面・実際の川の画像(一部グロ注意)・さらにその川にまつわる無駄に詳しい解説ボイスを、ランダムで引けるBMSとなっております。は、外れしかね~~~!
なぜに汚い川をテーマに?と疑問をよぎった新参BMSプレイヤーは同梱りどみ、またはfetherさんを中心に古参BMS作家で構成されたIRCのログ「今日のIRC」ブログ内検索でセーヌとか検索して、BMS界隈のディープな歴史に触れるように。
Sprinting nature - Block
https://drive.google.com/file/d/1iH8jFGGxJXXpEhfwbFvb0vd8HUdX2BGr/view
作品をリリースするごとに全体的な音の埋まり具合に磨きがかかってきており、とくに今作はパッドなどのアトモスな音源中心に構成される中で、低音部分をしっかりカバーしているサブベースが個人的に印象惹かれました。
Mundial Ronaldinho Soccer 64 - Kazuhiko Uehara, et al remixed by TEG Peru
orangeright.neocities.org
正確には去年既に公開されていたようですが、アメリカ出身のBMS作家Oran-G(First Class)さんが自サイトを持っていたこと、さらにそこでいくつかイベント外BMSを公開していたことに、つい先月私が気づけたので、2021年4月号内で紹介したいと思います。
その公開されていたもののうちの一つが、memeとしてよく取り扱われているネタ「Mundial Ronaldinho Soccer 64」のキー音なしBMS…ですかねこれは。
Mundial Ronaldinho Soccer 64についての詳しい解説は、以下の記事を翻訳サイト片手に読んでください(放棄)。
knowyourmeme.com
Control - mbps
Mundial Ronaldinho Soccer 64以外の二つについてはちゃんと真面目な作品だったのでご安心を(?)。ジャンル表記のとおり、Lo-Fiな音作りに重厚なビートが特徴のトラックですが、何よりも注目すべきなのが、圧縮時の容量が635KBと非常に低容量。現在進行形で開催されているBMSイベント「2HDBMS」の登録条件を難なく通過できるほどでございます。まぁ既にBMSとして公開されてるものだから、実際には登録することができないんですけども。
Starlight Cruising - Oran-G
Controlと打って変わって、こちらはやや現代のEDMよりのトラック。しかし、こちらも圧縮時の容量が1016KBと低容量のスタイルを継いでいます。譜面の方もControlより現代寄りということで7鍵が中心となっています。
Lilium - YAN*TS
yantsbms.web.fc2.com
若手ながらも黎明期のコピアレBMS文化を現代にも受け継いでいるYANT*Sさんによる、今はほぼリリースされることが希少なアニメOPテーマのコピアレBMSでございます。しかも扱ったアニメも「エルフェンリート」とこれまた昔の…。
さすがに歌唱音源はありませんが、神聖な雰囲気を出すオケ音源の再現度は抜群です。
えっち肢体8 - なかい
https://drive.google.com/file/d/1AOTNgq9dCuEKsso_vVIZSlel6cjmzfs8/view
Nakaiankowさんの実験的BMSシリーズ「えっち肢体」が今年もリリースされました。毎度のことながらなんやねんこのタイトル。
今作は何ともカオスなリズムにカットアップ・グリッチされたブレイクコアです。サンプリング素材の選定もランダム的。おそらく今までで一番実験的なものになっているかと。
譜面はテキスト上での難易度表記が☆88888888888888888888888888888888888のもの一つのみとなっており、その実態も非常に緻密なノーツ群が不規則に降りかかってくる恐ろしいものになっております。現時点でのLR2IRでは、癖これの管理人ctcさんがなんとかイージークリア取れてますが、果たしてノマゲ以上のクリア者は出るんですかね。
ttps://drive.google.com/file/d/1AOTNgq9dCuEKsso_vVIZSlel6cjmzfs8/view?usp=sharing
— なかいあんこう (@Nkis0n) 2021年4月27日
5chみたいなURL共有するな
Someone Ask for Road to Utopia - Velpion
そのときに開催されてるBMSイベントの場外乱闘と称して、イベント外でbmsonを制作し続けるVelpionさん。今作は第三回BMS衆議院選で話題を呼んだ猿トランス党に影響を受けて制作された作品です。前後半が音ゲーテイストのトランスで構成されつつ、中盤では急にjungleになり、ガラッと雰囲気が変わります。そこでは猿の鳴き声のようなFXサンプリングが用いられており、まさに"猿トランス"のムーブメントが感じられます。
bmson形式なので、bemuse、またはbeatorajaでのプレイを推奨します。
Bacon and Cheese - Nakaiankow
https://drive.google.com/file/d/1T5IxGQ9_Vhhf9T_ABh4-UqgMnZwQ9rYb/view
これ載せるかどうか迷ったんですけど一応…。
なんと、同梱譜面が音配置のみ完了した下書き譜面のみという形式でリリースされたBMSです。BMSイベントでこの形で登録されたら失格不可避なんですけど、これもイベント外だからこそできる配布形態なんですかね。
差分作家のどなたか、ここは一つ譜面を制作してみてはいかが?