BOFXV 注目チーム紹介 (3)[GOODMEN]
チーム概要
チーム名:GOODMEN
代表:EBIMAYO
BMS制作メンバー:EBIMAYO、kohaxy、Lian
サポート:現在不在
2019年2月28日、柏駅東口から徒歩10分で着くことで有名なラーメン店「GOODMEN」が閉店しました。この悲しいニュースは地元の常連はもちろんのこと、一部の音ゲーマー層からも嘆きの声が上がっています。
しかし、BOF系列イベントにおける名チーム「GOODMEN」の活動はまだまだ終わりません!
2014年結成当時から居続ける主力メンバーEBIMAYOさん・kohaxyさんに加え、去年からチームに参加し始めた、発狂皆伝の腕前を持つ期待の新人Lianさんによるチーム構成は、閉店どころか新たな店舗をBOF会場に続々と開店していくことでしょう!
…うん、この例えは無理矢理店という概念に寄り添ったものだから意味がわかんなくなっちゃったな。
BMS制作メンバー①:EBIMAYO
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EBIMAYOさんはBMS界が誇る甲殻類です。
2014年にデビューして以来、毎年一つジャンル・タイトルにGOODがつくBMS、通称「GOODシリーズ」をリリースし続け、且つそれに比例するかのようにその実力をメキメキと上げてきました。結果、BOFU2017では4/483位という高順位を叩き出した実績があります。
氏の作品につけられるインプレのほとんどが「GOOD」で染められています。
www.youtube.comこちらがそのときのBMS「GOODRAGE」
後にGroundbreaking 2017に同楽曲が収録
上述の作品のように、氏の作風はズバリ、キャッチーで疾走感のあるハードコアです。
ジャンルは「GOODCORE」から始まり、「GOODPUMP」「GOODDONK」「GOODMOOMBAH」等、毎年異なる既存のジャンルを自己解釈したうえで個性あふれる作品へと完成させるのが氏の売りとなっています。
また、BGAも毎作自身で制作されています。そのクオリティはとてもDTM活動と同時進行で作っているとは思えないほど…。サビに入るとタイトルの3Dポリゴンが現れるのは毎作恒例です。
この技術は自身の作品以外にも、「Catalyst - yuki.」「Frog - genesik」などの他の作家によるBMSにも活かされています。
今年もGOODシリーズで挑んでくることでしょう!次の制作ジャンルは如何に
【告知】
— EBIMAYO@M3楽曲募集中、詳細は固定ツイート (@ebimayo3150) August 14, 2019
AB-Soundsは第44回M3-2019秋に向けて、私ことEBIMAYOが手掛ける「GOODシリーズ」の REMIX楽曲を公募いたす!!!!!!!!
挑戦者求む!!!!https://t.co/LWXHoUhGov
なおEBIMAYOさんは現在、自身の楽曲のRemixコンテストを開催しております。締め切りは来週!急げ!
BMS制作メンバー②:kohaxy
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kohaxyさんは2014年にGOODMENが結成された当初からの主力メンバーです。EBIMAYOさんの相棒的存在とも言えます。
氏の作風は主に2パターンあります。
一つはDrum'n'bassです。「-Null-Devorted」のようなNeurofunk、「Out Low」のようなロック調など、同じドラムンベースでも様々な作風を展開しています。また、2016年にドラムンベース限定BMSイベント「DNBmsFesta」を開催するなど、多方面にドラムンベースを布教する活動を行っています。
もう一つは女性ボーカリストHanonさんとのユニット「こはのん」によるアイドルソングです。こちらも「恋色エモーション」のようなポップソングから、「Blooming!!」のようなハードコア要素を入れたものまで幅広い作風を見せています。
また、去年から主制作ジャンルにHi-Tech Fullonを追加、さらにはDTM以外にもBGA制作にまで手を染めるなど、自身の技術の幅を積極的に広げる活動を見せています。
youtu.beこちらがその作品
なんとこのときBGA初制作とのこと!
今年はどの作風で挑んでくるのでしょうか!
BMS制作メンバー③:Lian
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Lianさんは去年からデビューした新米BMS作家です。
しかし、ただの新米ではありません。beatmania IIDXにおいてはSP・DP共に皆伝、BMSにおいてはSPは発狂皆伝、DPは発狂四段合格と、凄腕の音ゲースキルを持っていることで注目を受けているBMS作家です。これまでに発狂皆伝持ちのBMS作家といえばLimeさんやuetさんなどがいましたが、Lianさんはその後を担う存在となるでしょう。
その腕前はBMS制作にも活かされており、高速ハードコアを基調としつつ、発狂レベルの難易度の譜面を必ず同梱させるのが氏の持ち味となっています。
氏の作品の中で筆者が個人的に好きなのが「Incursion」。
この作品を投稿したイベント「第15回自称無名BMS作家が物申す!」では7/65位と好成績を叩き出しています。
EBIMAYOさん、kohaxyさんという頼もしい先輩方が同じチームに所属する中、どこまで善戦できるかが見所です。